冬の寒い夜―――
犬も寒そうなので、できるだけ
あたたかくしてあげたいですよね。
でも、暖房を入れて寝るのは
火事や温度が上がりすぎる危険があります。
なにか安全であったかい、
いい方法はないでしょうか??

そこでオススメなのは、
’’湯たんぽ’’です。
湯たんぽなら、
愛犬にも安全かつ快適に
冬の夜を過ごしてもらえます。
暖房代の節約にもなって、
一石二鳥(三長?)です!
今回は、犬に湯たんぽを使う時の
- 適切な温度と注意
- 人間用の湯たんぽは使用できるのか
についてまとめました。
ぜひ参考にしてくださいね。
この記事に書いてること♪
犬に湯たんぽの使い方!適切な温度とは?
犬に湯たんぽの使い方は、
人間が使う時と同じで簡単です。
湯たんぽにお湯を入れるだけでOKです。
お湯の温度も人が使う時と同じで、
80~100℃程度の
沸騰させたお湯でOKです。

ただし、人間が使う時よりも
注意しなければならない点もあります。
やけどや低温やけどに注意
注意しなければならないのは、
- やけどや低温やけど
- 湯たんぽにつまづいて転ぶ
の2つです。
湯たんぽに直接肌が触れると
やけどや低温やけどをする危険もあります。
湯たんぽカバーの上から
バスタオルなどの厚手の布を巻いて、
犬が直接湯たんぽに触れないように
しておきましょう。
また、金属やプラスチック製の
硬い湯たんぽだと、犬がつまづいて
転んでしまう恐れがあります。
特に目の不自由な犬や老犬などは
夜中に転んで怪我をするかもしれないので
注意が必要です。
ゴム製の湯たんぽに半分ほどお湯を入れて
平らにして使用すると、
夜中の転倒を防ぐことができます。
1.タオルなどを巻いておく
2.お湯は湯たんぽの半分くらいまで入れる
3.できるだけゴム製の湯たんぽを使用する
人間用の湯たんぽは使用できる?
ペットショップに行くと
『犬用の湯たんぽ』をみかけます。
価格は大きさや商品によって違いますが、
だいたい1000円前後~です。
比較的手ごろですが、
買いに行く時間ないときもありますよね。
人間用の湯たんぽは
犬には使用できないのでしょうか?

人間用の湯たんぽを
犬に使用しても大丈夫です。
人間用のものも犬用のものも
湯たんぽ自体の素材や
作りはほぼ同じです。
違いがあるのは、湯たんぽのカバーです。
犬用の湯たんぽカバーは
防水仕様になっていたり
底にアルミシートがひいてあったり、
犬に合わせた工夫がされています。
犬には犬用を使うのが便利ですが、
家に余っている湯たんぽがあるのなら、
それを犬用にしても大丈夫ですよ。
人間用の湯たんぽを愛用している
犬の動画をご紹介します。
湯たんぽがすっごくお気に入りみたいで、
飼い主さんが取ろうとしても
一生懸命取りかえしています。
(所要時間:1分49秒)
ペットボトルを湯たんぽ代わりにするのはOK?
ペットボトルを湯たんぽ代わりに
するのは、OKなのでしょうか?
基本的には、NGです。
ペットボトルは耐熱性が低く、
水が冷えていく際の体積の変化にも
対応できません。
夜中に破損してお湯がこぼれる恐れがあり、
やけどやケガの危険があります。
ただ、急に冷え込んだ夜など
1日限定で使うならOKです。
60℃程度のぬるめのお湯を
ホットドリンク用のペットボトルに入れて、
湯たんぽ代わりにしてあげてください。
ペットボトル湯たんぽカバーには、
タオルのほかに厚手の靴下も
便利でおすすめです。

1.1日限定で使う
2.ホットドリンク用のペットボトルを使う
3.60℃程度のぬるめのお湯を使う
レンジで温める犬用湯たんぽが便利でおすすめ!
湯たんぽはあったかいけど、
お湯を沸かして湯たんぽに入れて・・・
ってのがちょっと面倒ですよね。
火を使っている間は
台所から離れられませんし、
寝る前に10分くらい
時間をとられてしまいます。
翌朝の片づけも面倒です。
そこでおすすめなのが、
レンジで温める犬用湯たんぽです。
レンジでチンして
犬の寝床に置いてあげるだけなので、
ものの5分もあれば準備完了です。
いろいろな商品が販売されているので、
ぜひペットショップで
チェックしてみてくださいね。
たとえば、
ドギーマンレンジでチンしてぽっかぽか
(↑外部サイトに移動します↑)
などがあります。
まとめ
いかがでしたか?
寒い冬には、
犬にも湯たんぽがおすすめです。
火事や温度が上がりすぎる心配がなく、
飼い主にも犬にも安心です。
使い方は簡単で、
人間と同じように使えばOKです。
ただし、やけどや低温やけどには
人間よりも注意が必要です。
湯たんぽカバーの上から厚手の布を巻いて
使用するようにしてくださいね。

♪犬は喜び 庭かけまわり~♪
なんていいますが、
実際は犬もぬくぬくするのが大好きです。
安全で手軽な湯たんぽを使って、
快適な冬を過ごさせてあげましょう。